【サクナヒメ】大躍進政策のやり方と元ネタ
「サクナヒメ(天穂のサクナヒメ)」における「大躍進政策」について解説しています。「大躍進政策」の元ネタも紹介しています。
更新日:2020/11/19 19:05
大躍進政策とは
ゲーム内では実現できない
サクナヒメの大躍進政策は、ゲーム実況者が「いいこと思い付いた。スズメとかいう害獣全部駆除しようぜ」に対して、リスナーが「大躍進政策じゃん」とツッコんだエピソードです。ゲーム内でスズメを全滅させることはできないので、実現は不可能です。
大躍進政策の元ネタ
大躍進政策(だいやくしんせいさく、繁体字: 大躍進、簡体字: 大跃进、拼音: dàyuèjìn、英: Great Leap Forward)とは、1957年の反右派闘争で党内主導権を得た中国共産党中央委員会主席毛沢東の指導の下、1958年から1961年までの間、中華人民共和国が施行した農業と工業の大増産政策である。
反対派を粛清し、合作社・人民公社・大食堂など国民の財産を全て没収して共有化する共産主義政策を推進した毛沢東は数年間で核武装や高度経済成長によって先進国であるアメリカ合衆国やイギリスを15年以内に追い越すと宣言。しかし、現実を無視した手法と多数の人民を処刑死・拷問死させるなどの権力闘争のために中国国内で大混乱を招き、大飢饉と産業・インフラ・環境の大破壊を起こし、多数の死者を出した社会主義政策である。自然災害の影響でないことは既に証明されており、中国共産党(毛沢東)の政策の失敗によるものである。4500万人以上の死者を出したと言われている。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%BA%8D%E9%80%B2%E6%94%BF%E7%AD%96 |
人為的に大量の死者を出した事件
大躍進政策は、政策への反対派を粛清して大量に死者を出した事件です。自然災害・ウイルス・戦争を除くと、大躍進政策ほど大勢の死者が出た事件は、近代ではありません。
人為的にスズメの大量駆除しようとしたので、大躍進政策とツッコまれたと思われます。